歴と自然

【七十二候】麦秋至(むぎの とき いたる)と麦藁色 × 青磁色の季節

※このブログ記事でご紹介しているタロットカードの意味や解釈は、筆者自身の経験と直感に基づくものです。また、本ページ掲載のイラストはAI生成ツールにより作成したオリジナル作品です。

【七十二候】麦秋至とは 5月31日~6月4日頃

【二十四節気】小満の末候、【七十二候】麦秋至(むぎの とき いたる)
麦が実り、収穫の時期を迎える頃です。

「秋」という字が入っていますが、季節は初夏。
麦にとっての実りの季節という意味で、「麦秋」と呼ばれています。

この頃になると、青々としていた麦畑が黄金色に変わり、風が吹くたびに穂がゆっくり揺れます。
春から続いてきた緑の景色の中に、少しずつ実りの色が増えてくる季節です。

この季節の色

麦藁色(むぎわらいろ) × 青磁色(せいじいろ)

麦藁色は収穫を迎えた麦の穂のような黄金色。
明るさの中に落ち着きがあり、初夏の陽射しによく似合う色です。
畑一面に広がる麦の穂を思い浮かべると、この色が持つ温かさが伝わってきます。

青磁色は青みを含んだやわらかな緑色。
麦畑の向こうに広がる空気や、水を張った田んぼの景色にもよく合います。

麦藁色と合わせると、初夏の田園風景のような穏やかな色合わせになります。

麦秋至の頃の景色

この時期になると、店先には青梅やらっきょうが並びはじめます。
梅仕事の準備をする人も増えてきますね。
庭の紫陽花にも少しずつ色がつきはじめ、雨の季節が近づいていることを感じます。

子どもたちも、新しい学年やクラスでの生活に慣れてくる頃です。
運動会の練習が始まったり、学校であったことを楽しそうに話してくれたり。
4月には見られなかった表情に出会うこともあります。

この季節に合うハーブ

オーツ

麦秋至の季節にぴったりの植物です。
オーツ麦はお茶としても親しまれており、やさしい風味があります。
忙しい毎日の中で、ほっとひと息つきたいときにも飲みやすいハーブです。

レモンバーベナ

爽やかな香りが初夏によく合います。
陽射しが強くなってくる頃にも飲みやすく、すっきりした後味が楽しめます。

この季節に合うアロマ

ベルガモット

柑橘の爽やかさと、やわらかな甘さをあわせ持つ香り。
初夏の空気にもなじみやすく、気分転換したいときにも人気があります。

ローマンカモミール

リンゴを思わせるやさしい香り。
家事や子育てで慌ただしい日の終わりにも、穏やかな時間を作ってくれます。

おわりに

麦藁色のあたたかな黄金色と、青磁色のやさしい緑。
麦秋至は、実りの季節の入り口に立つような候です。
畑では麦が色づき、店先には梅が並び、季節は少しずつ次の景色へ向かっていきます。

春から初夏へ。
そして初夏から梅雨へ。

そんな季節の移り変わりを感じながら、今年の麦秋至を迎えてみてはいかがでしょうか。


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