【二十四節気】芒種とは 6月5日~6月20日頃
昔は田植えの目安とされていた時期で、田んぼには水が入り、苗が植えられていきます。
この頃になると、雨の日が少しずつ増え、空気にも湿り気を感じるようになります。
春から初夏へ、そして梅雨へ。
景色が大きく変わる季節の入り口です。
6月5日頃から、【二十四節気】は芒種(ぼうしゅ)になります。
「芒(のぎ)のある穀物の種をまく頃」という意味を持つ節気です。
※「芒種」とは‥‥稲や麦の穂についている『芒(のぎ)』と呼ばれる針のような部分を持つ穀物の種をまく頃という意味で、日本では、ちょうど田植えの季節にあたります。
この季節の色
菖蒲色 × 薄水色
菖蒲色は、花菖蒲の花を思わせる青みを帯びた紫色。
田んぼのあぜ道や公園では、花菖蒲が咲きはじめます。
青や紫の花が風に揺れる景色は、この時期ならではの楽しみです。
落ち着いた色合いの中に、季節の華やかさがあります。
薄水色は、水を張った田んぼや雨上がりの空を思わせる色。
この時期らしい、みずみずしさを感じます。
菖蒲色と合わせると、雨の季節を迎える前の静かな景色が浮かびます。
芒種の頃の景色
田んぼには水が入り、苗が並びはじめます。
水面に空が映る景色を見ることもありますね。
スーパーには青梅が並び、梅酒や梅シロップを仕込む季節になります。
紫陽花が少しずつ色づきはじめ、雨の日が似合う花たちが目に入るようになります。
芒種の七十二候
芒種は、さらに三つの七十二候に分けられています。
初候|蟷螂生(かまきり しょうず)
(6月5日頃~9日頃)
かまきりの卵がかえり、小さなかまきりが姿を見せる頃。
田んぼや草むらでは、小さな命が動き始めます。
次候|腐草為蛍(くされたる くさ ほたるとなる)
(6月10日頃~15日頃)
昔の人は、湿った草が蛍になると考えていました。
実際には蛍が羽化する季節で、水辺では幻想的な光が見られる頃です。
末候|梅子黄(うめのみ きばむ)
(6月16日頃~20日頃)
青かった梅の実が少しずつ色づき始める頃。
梅酒や梅シロップなど、梅仕事を楽しむ季節でもあります。
この季節に合うハーブ
レモングラス
爽やかな香りとすっきりした風味が特徴のハーブ。
湿度が高くなってくる頃にも飲みやすく、初夏によく合います。
バタフライピー
鮮やかな青色のお茶が楽しめるハーブ。
薄水色や菖蒲色を思わせる色合いで、この季節のテーマにもよく合います。
この季節に合うアロマ
ラベンダー精油
やさしい花の香り。
梅雨前の落ち着かない時期にも使いやすく、季節の変わり目にも人気があります。
サイプレス精油
森林を思わせる清々しい香り。
雨の多い季節にも空気を軽やかに感じさせてくれます。
おわりに
菖蒲色の静かな紫と、薄水色のみずみずしい青。
芒種は、水のある景色が増えてくる季節です。
田んぼに映る空、色づきはじめた紫陽花、店先に並ぶ青梅。
身近な景色の中にも、季節の移り変わりがたくさんあります。
そんな初夏の風景を楽しみながら、芒種の季節を迎えてみたいですね。
森と心を結ぶタロット時間 | ハーブと香りで読み解く心のタロット講座 ~癒しから仕事へ~をもっと見る
購読すると最新の投稿がメールで送信されます。

