歴と自然

【七十二候】葭始生(あし はじめて しょうず)と若苗色×青白橡の季節

※このブログ記事でご紹介しているタロットカードの意味や解釈は、筆者自身の経験と直感に基づくものです。また、本ページ掲載のイラストはAI生成ツールにより作成したオリジナル作品です。

【七十二候】葭始生とは 4月20日~4月24日頃

【二十四節気】穀雨のはじまりにあたる【七十二候】葭始生(あし はじめて しょうず)
水辺に、葦の芽がそっと顔を出しはじめる頃です。

まだ目立つほどの大きさではなく、気づく人にだけ見えるような、小さな変化。

けれどその内側には、これから大きく育っていく力がすでに静かに宿っています。

この季節の色

若苗色 × 青白橡

若苗色(わかなえいろ)は、芽吹いたばかりの苗のやわらかな緑。
まだ頼りなさを感じさせながらも、しっかりと上へ伸びていこうとする意志を感じる色です。

青白橡(あおしろつるばみ)は、ほんのりと緑を含んだ落ち着いたやさしい色。
水と土が混ざり合うような、穏やかで包み込むような空気を感じさせます。

この二つの色が重なると、水辺の静けさの中で命が芽吹く瞬間の風景が広がります。

葭始生の世界観

葦は水のそばに根を張り、風に揺れながらもしなやかに育っていく植物です。
強く主張することはなくても、環境に寄り添いながら確かな存在としてそこに在る。
この時期は、外へ大きく動くよりも、内側で育っているものに目を向ける時間。
目に見えない変化をやさしく見守るような感覚が、とても大切になってきます。

この季節に寄り添うハーブ

ネトル(Nettle)
春の芽吹きを代表するハーブのひとつ。
体にたまったものを外へ流し、内側を整えてくれます。
新しい流れを受け取る準備を静かに整えてくれる存在です。

レモンバーム(Lemon Balm)
やさしい香りで心をほどいてくれるハーブ。
不安や緊張をやわらげ、穏やかな状態へと導きます。
芽吹きの不安定な時期に安心感を与えてくれます。

この季節に寄り添うアロマ

ラベンダー精油
呼吸を深くし、心と体をゆるやかに整えます。
外に向かいすぎた意識をやさしく内側へ戻してくれます。

ゼラニウム精油
バランスを整え、感情の揺らぎをやわらかく包み込みます。
水と土のエネルギーの調和を感じさせる香りです。

この季節を過ごすヒント

何かを急いで形にしようとしなくても、今は、内側で育っているものをそのまま大切にする時間。

小さな変化やわずかな気配に気づくことで、これからの流れが自然と整っていきます。

たとえば、

・静かな時間にハーブティーを味わう
・雨の音に耳を澄ませてみる
・書き出すことで、自分の内側を見つめる

そんな過ごし方が、この時期のリズムにやさしく寄り添います。

おわりに

若苗色のやわらかな命と、青白橡の静かな大地。

そのあいだで、そっと芽を出す葦のように、私たちの内側にも、小さな始まりが育っています。

この季節の気配に、そっと心をひらいていけたらうれしいですね。


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