心とタロットの時間

タロット占いに依存しないために大切なこと|「自分で選ぶ力」を育てる占いとの向き合い方

占いを受けて、「当たってた!」と安心したり、「どうしよう、悪いカードが出た…」と不安になったことはありませんか?

気づけば毎日のようにカードを引いて、その結果に一喜一憂してしまう——

そんな自分に、ふと不安を感じることもあるかもしれません。

今日は、タロット占いと健やかに付き合うためのヒントをお届けします。

🌿こんな方に読んでほしい記事です

  • タロットが手放せないと感じている方
  • 何かあるたびに占いに頼ってしまう方
  • 自分の直感にもっと自信を持ちたい方
  • 「占いに依存したくない」と思っている方

🌿 なぜ人は占いに頼ってしまうの?

  • 不安で自分では決められないとき
  • 大切な選択を間違えたくないとき
  • 何かに背中を押してほしいとき

そんなとき、占いはとても心強い存在になります。

けれど、その「安心感」が手放せなくなり、自分の感覚よりもカードの結果を優先するようになると、知らず知らずのうちに「占い依存」になってしまうことも…。

🌱 タロットは「当てもの」ではなく「対話の道具」

本来、タロットは未来を断定するものではなく自分の心の声に気づくためのツールです。

カードは「こうなる」と言っているのではなく、「こんな見方もあるよ」と提案してくれているのです。

だから大切なのは、「このカードが出たから、〇〇しなきゃ」ではなく、「このカードを見て、私はどう感じた?」という問いかけ。

タロットと自分自身との対話を楽しむことで、占いに振り回されなくなります。

🧘‍♀️ 依存を防ぐために意識したい3つのこと

①「1日1回だけ」と決める

カードを何度も引き直すと、かえって混乱します。
「今日の1枚」と決めて、感じたことを大切にしましょう。

② 感じたことをノートに書き出す

カードの意味より、「自分がどう感じたか」を残すことで、自分自身の気づきを育てていくことができます。

③ 不安なときほど、カードに触れない

不安が強いと、どうしても「良い結果」を求めがち。
そんなときこそ、まずはお茶を飲んで、深呼吸を。

🌸 占いとの良い距離感が、心を育てる

タロットは魔法の道具ではありません。
けれど、自分の中にある「本当の気持ち」や「可能性」にそっと光を当ててくれる、不思議な鏡のような存在です。

だからこそ、依存ではなく、共に歩む感覚で。

「私はどうしたい?」という声を大切にすることで、タロットはあなたの人生のナビゲーターになってくれます。


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