【二十四節気】清明とは 4月5日~4月19日頃
春の光がやわらかく広がり、空気がすっと澄みわたる頃。
【二十四節気】では、この時期を清明(せいめい) と呼びます。
「清らかで、明るい」
その名の通り、すべてのものが生き生きと輝きはじめる季節です。
空は高く風は軽やかに。
目に映る景色も心の中も、少しずつ晴れていくような感覚があります。
青磁色と水色が映す、清明の空気
青磁色(せいじいろ) ― 澄みわたる静けさ
青と緑がやさしく溶け合った、透明感のある色。
清明の空気のように、すっと心の奥まで届くような澄んだ印象を持っています。
この色に触れると、呼吸が深くなり、余分な力がほどけていくような感覚に包まれます。
水色(みずいろ) ― 軽やかに広がる空
どこまでも広がる澄んだ春の空の色。
心の中にあった重たさを、ふっと軽くしてくれるようなやさしさがあります。
「外へ」「広がりへ」と向かう流れを、自然と後押ししてくれる色です。
清明の七十二候
清明の季節は、さらに三つの小さな節目に分かれています。
初候:玄鳥至(つばめ きたる)
燕が南から渡ってくる頃。
遠くから風に乗って、新しい季節が運ばれてきます。
「新しい流れ」が、暮らしの中に入りはじめるタイミングです。
次候:鴻雁北(こうがん かえる)
雁が北へ帰っていく頃。
役目を終えたものが静かに次の場所へと戻っていきます。
手放しと循環を感じる、やさしい節目です。
末候:虹始見(にじ はじめて あらわる)
雨上がりの空に虹が現れはじめる頃。
光と水が重なり、新しい美しさが生まれます。
目に見える形で「変化」があらわれる瞬間です。
清明の過ごし方
この季節は自然と流れが整っていくとき。
・空を見上げる
・風を感じる
・深く呼吸をする
そんなシンプルな時間が心と体をやさしく整えてくれます。
青磁色や水色のものを身につけたり、空の色を意識して過ごすのもおすすめです。
おわりに
清明の空は、ただ澄んでいるだけでなくどこかやさしく広がっています。
青磁色の静けさと水色の軽やかさに包まれながら、心の中にも同じような空が広がっていきますように。
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