感情 ~ロードデンドロン(西洋シャクナゲ)~
❁ 魂に届く香り、ロードデンドロン
ヒマラヤ山麓の冷たい風の中。
雪と雲を抱いた高山に、ひっそりと咲くロードデンドロン(西洋シャクナゲ)。
甘くほろ苦い、陶酔感のある香りは、邪気を払い、魂と神々をつなぐ香りとされています。
この香りに包まれると、自分の奥底に眠る静けさや神聖さが呼び起こされるような、不思議な感覚になります。
❁「高嶺の花」と呼ばれる理由
ロードデンドロンは、寒さ・強風・乾燥という過酷な高山の環境の中で、美しくもたくましく生きています。
日本では「高嶺(たかね)の花」と呼ばれる“手の届かない美しさ”の象徴。
それは、この花が高山の厳しい自然に耐えて咲く姿からきています。
まるで、「近寄りがたい美しさ」ではなく、内なる強さが外にあふれて、美しさとなる…そんな女性像を思わせます。
❁ 大天使ハニエルとロードデンドロン
愛とコミュニケーション、女性性の守護天使である大天使ハニエルは、ロードデンドロンを特別に愛しています。
美しさの奥にある芯の強さ、静かな誇り。
言葉よりも、香りで語り合うように…
ハニエルはこの花と“心の対話”を重ねているのでしょう。
❁ 精油としての特徴と相性
- ロードデンドロン精油(西洋シャクナゲ):
やや甘くビターな中に、凛とした神聖さを含む香り → スピリチュアルワーク、場の浄化、心の強化に◎
- 同じツツジ科の精油:ウィンターグリーン(関節ケア・リリース)
- 相性の良い精油ブレンド:ペパーミント、ティートリー、柑橘系(ベルガモット、オレンジなど)
❁ エピソード:高山シャクナゲのちょっと不思議な話
一般的なシャクナゲは毒を含みますが、ネパールの高山に咲くロードデンドロンには毒性がなく、お茶として親しまれているそうです。
欧州では香料やスピリチュアル用としての需要が高まっていますが、日本ではまだあまり出回っていない貴重な精油です。
❁ 香りのメッセージ ~あなたへ~
「本当の美しさとは、心の強さ。
香りは、あなたの中の静けさと誇りを呼び覚まします。
誰かと比べることなく、あなたの魂にふさわしい香りを選びましょう。」
✨まとめ
ロードデンドロンの香りは、大天使ハニエルのように優しく、そして芯のある存在。
心身のバランスを取りたいあなたにぴったりの精油です。
美しさとは、どんな場所でも咲こうとする“心の姿勢”なのかもしれませんね。
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