― 私がたどり着いた、いちばんやさしい学び方 ―
東洋医学に興味を持って、「体や心のために、何かできるかもしれない」と思い、勉強を始めてみました。
けれど、最初に感じたのは、「思ったより、難しい」という戸惑いでした。
このブログは、そんな戸惑いの中にいた頃の私自身と、今、同じ場所にいる方へ向けて書いています。
最初は、本を一冊手に取るところからでした。
中医学、漢方、東洋医学と名のつく本。
「これなら分かりやすそう」「初心者向けと書いてある」
そんな感覚を頼りに選んでいきました。
けれど、読んでみると、気血水、陰陽五行、五臓六腑……。
大切な考え方だということは分かるのに、どこか遠くの話のように感じてしまう。
「分からないのは、この本が合っていないからかもしれない」
そう思って、また別の本を探す。
そんなことを繰り返すうちに、気づけば本棚には、東洋医学や漢方の本が増えていきました。
それでも、「分かった」と言える感覚には、なかなか辿り着けませんでした。
独学がむずかしく感じるのは、当然だと思う
独学では難しいのかもしれない。
そう思って、中医学のオンラインサロンに参加した時期もあります。
誰かの説明を聞けば、もう少し理解できるようになるかもしれない。
そんな期待がありました。
けれど、正直に言うと、そこでも「完全に分かった」と感じることはありませんでした。
でも今なら、それも当然だったのだと思います。
専門のお医者さまでさえ、「学べば学ぶほど分からないことが出てくる。奥が深い」と話される世界です。
独学で学んでいる私が、すぐに答えに辿り着けるはずがなかったのですよね。
それでも、学ぶことをやめなかったのは、東洋医学の考え方そのものが、どこか心地よく感じられたからでした。
「覚えるため」ではなく、「暮らしの中で感じてみたい」。
そんなふうに思うようになってから、私の学び方は、少しずつ変わっていきました。
そして今、これはとてもいいなと感じて続けている、初心者さんにも参考になるかもしれない方法があります。
覚えない。なんとなく理解できたら、それでいい
私が今いちばんいいと思っている学び方
そんな中で、今とても気に入って実践している方法があります。
それは——
「季節」や「週間」で書かれている本を、その部分だけ読むこと」。
① 1日に1冊、その週のページだけ読む
私がローテーションしているのは、次の7冊です。
- 心と体にスッと効く、ゆる漢方アドバイス 七十二候の食薬レシピ
- 体がバテない食薬習慣
- 心がバテない食薬習慣
- 1週間に1つずつ。いつも調子がいい人の体を動かす習慣 休める習慣
- 女性の不調をなくす 東洋医学式 カラダとココロの整え方
- 季節と暮らす12か月 漢方養生ダイアリー
- 血流がすべて整う暮らし方
やり方は、とてもシンプルです。
- 1日にどれか1冊
- その「今の季節」「今週」のページだけ読む
覚えなくていい。
その場で「なるほど」と思えたら、それでOK。
② 寝る前に、その日の暦を読む
もう一つ、寝る前の習慣があります。
- 1日1分、日本の暦を読むだけで開運できる 365日のご利益大全
- ミドリ薬品漢方堂のまいにち漢方 体と心をいたわる365のコツ
この2冊は、その日、または翌日のページだけ。
読む時間は、ほんの1〜2分です。
勉強していないのに、身についていく不思議
この方法だと、「勉強している」という感覚が、ほとんどありません。
1日トータルでも、2〜3分くらい。
でも、それを毎日続けていると——
- 東洋医学の考え方が
- 生活の中に、自然に染み込んでくる
そんな感覚があります。
暗記しなくても、
「今はこういう季節だから、こう感じるんだな」
「最近疲れやすいのは、これかもしれないな」
と、体や心を見る視点が変わってくる。
東洋医学は「覚えるもの」ではなく「暮らすもの」
東洋医学を学ぶ目的は、試験に受かることでも、知識をひけらかすことでもなくて、
生活の質をよくすること。
心と体を、少しずつ整えていくこと。
だから私は、「勉強しよう」「覚えよう」と思うのを、やめました。
余裕があるときだけ、本に出てきた言葉を少し調べてみる。
それくらいで、ちょうどいい。
これから学びたい初心者さんへ
もし、
- 東洋医学に興味はあるけれど、難しそう
- 独学で何から始めたらいいかわからない
- 勉強と思うと、構えてしまう
そんな人がいたら。
まずは「今の季節の1ページ」だけ、読んでみる。
それだけでも、十分だと思います。
東洋医学は、急がなくていい。
わからないままでも、いい。
暮らしの中で、あとからちゃんと、つながっていくから。
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