子どもとの関わり・不登校と向き合う

子どもが夢中になっている時間を止めないということ

※このブログ記事でご紹介しているタロットカードの意味や解釈は、筆者自身の経験と直感に基づくものです。また、本ページ掲載のイラストはAI生成ツールにより作成したオリジナル作品です。

林修先生のテレビ番組で、落合陽一さんがゲストとして出演していたときのこと。
その中で
「子どもが夢中になっていることを止めない」
という言葉がありました。

この言葉、当時はなんとなく聞き流してしまったけれど、今になって胸にぐっと刺さります。

振り返ると私は、忙しさを理由に、
「早く宿題しなさい」
「それ後にして」
「今はやめて」
と、子どもが熱中している時間を遮ってきたことが何度もありました。

でも——
ひとつだけ、決して止めなかったことがあります。

それが 「読書」 でした。

本を読む姿だけは、止められなかった

ページをめくる音。
物語に沈んでいくあの真剣な横顔。
ときどき声をあげて笑ったり、ふと考え込んだり。

私は本が昔から好きで、私の母もずっと本を読んでいる人でした。
だから、子どもにも本をたくさん読ませたいと思っていたんです。

本には、心を広げ、言葉を育て、世界を豊かにする力があります。

だから、私の中にいつの間にか“本だけはいくら買ってもいい”というルールができていました。

唯一胸を張って言える「これは良かった」

親として反省すべき失敗は、たくさんあります。
だけどこのルールだけは、胸を張って「本当にやってよかった」と言えるんです。

そのおかげか、勉強についてはほとんど心配がいりませんでした。
他に、言葉遣い、気遣い、人の話を聞く姿勢。
どれも “教えた” というより、“読書が育ててくれた” という感じです。

とはいえ、本だけ無制限には弊害も

ただし……困ることもありました。

いま子どもは成人していますが、本棚ひとつではまったく足りず、ベッド下にも本がぎっしり。

「このままだと床が抜けるんじゃない?」
と冗談を言い合っているほど。

でも、その本の量を見ると、
「ああ、この子の世界はこんなにも広がってきたんだな」
と、しみじみ嬉しくなる瞬間でもあります。

「勉強のコツは?」と聞かれたときの答え

ある日、年下の親戚から「勉強のコツって何?」と聞かれました。

そのとき、うちの子は迷わずこう言ったんです。

「とにかく本を読め。なんでもいいから。」

この答えを聞いた瞬間、私は心の中で「ああ、やっぱりこの子を育てたのは“本”だったんだな」と確信しました。

漫画でもいい。
図鑑でもいい。
小説でもエッセイでも。

子どもが心を動かされる“その本”こそが、その子の言葉と世界の種になる。

本は、心の財産

読書は、日本語能力の土台をつくります。
語彙力、文章のリズム、情景を思い描く力。

そして何より、人生を生きるための“心の灯り”をひとつずつ増やしてくれるもの。

本は財産です。
お金で買えるのに、一生心に残る宝物。

子どもが夢中になって読んでいるなら、ぜひその時間は止めないであげてほしい。
その“夢中の時間”こそが、未来のその子を支える力になるから。


森と心を結ぶタロット時間 | ハーブと香りで読み解く心のタロット講座 ~癒しから仕事へ~をもっと見る

購読すると最新の投稿がメールで送信されます。

© 2025 kiramekiaromatotarot.com. 本サイトのコンテンツ・画像の無断転載・複製を禁じます。

RELATED POST