不登校・登校しぶりへのまなざし

※このブログ記事でご紹介しているタロットカードの意味や解釈は、筆者自身の経験と直感に基づくものです。また、本ページ掲載のイラストはAI生成ツールにより作成したオリジナル作品です。

気圧とは?

気圧とは、空気の重さが地面にかけている圧力のことです。
空気は目に見えませんが、確かに重さを持っています。
その空気の重みが、私たちの体や地表に常にかかっているのです。

晴れた日には空気がぎゅっと詰まり「高気圧」に。
雨の日や台風の前には空気がゆるんで「低気圧」になります。
この気圧の変化こそが、風を生み、天気を変える原因です。

気圧の変化が体に与える影響

低気圧になると、外から体を押す圧力が弱まります。
すると体の中の血管やリンパ管が少し広がり、血流や水分のバランスが崩れやすくなります。
このため、頭痛・むくみ・だるさ・めまい・気分の落ち込みといった症状が出る人がいます。

また、耳の奥にある「内耳」には、気圧の変化を感じ取るセンサーのような働きがあります。
この部分が敏感な人は、自律神経(体を整える神経)のバランスを崩しやすく、体の不調として表れます。

つまり、「気圧の変化に弱い」というのは、気のせいではなく、体がきちんと自然の変化を受け取って反応している状態なのです。

子どもが体調を崩すときの背景

大人でも気圧の変化を感じるのですから、成長途中の子どもが影響を受けるのは当然です。
ただし、子どもは自分の体調をうまく言葉で表現できません。
「頭が痛い」「だるい」などの感覚をまだ知らず、代わりに「学校に行きたくない」「動けない」という行動として表すことがあります。

私自身、子どもがベッドから起き上がれなくなったとき、最初は原因が分かりませんでした。
「どうして学校に行かないの」「怠けてるの?」と責めてしまったこともあります。
けれど後に出会ったお医者さんにこう言われたのです。

「お子さんは副交感神経が働かない状態です」

これはつまり、心も体もずっと“ON”のまま休めない状態
家庭の中に緊張が続き、安心できる時間が少なかったのだと思います。

家庭内の「気圧」という見えない圧力

気圧は物理的なものですが、家の中にも“空気の圧”はあります。
誰も怒鳴っていなくても、雰囲気がピリピリしていれば、その場にいるだけで体は無意識に緊張します。

昔は家族が大勢いて、母親が厳しくても祖父母や兄弟などが、その緊張をやわらげる“緩衝材”のような役割を果たしていました。
しかし今は核家族が多く、家の中の空気を変えられる人が少ない。
だからこそ、一人の感情や態度が、家全体の気圧に影響を与えます。

当時の私も、仕事でいっぱいいっぱいで、「忙しい」という言葉を理由に、子どもの気持ちに耳を傾ける余裕がありませんでした。
私の緊張が、そのまま家庭の空気を張りつめさせ、結果として、子どもの体のスイッチを“切れなく”してしまったのかもしれません。

家の空気を「整える」という視点

気圧が変わっても、外の天気を変えることはできません。
けれど、家の中の空気を整えることはできます。

  • 小さな声で話す
  • 誰かの話を最後まで聞く
  • 部屋の明かりを少し落とす
  • 温かい飲み物を一緒に飲む

そんな些細なことの積み重ねが、家庭の気圧を穏やかに保ちます。
自律神経は、“安心”を感じるときに副交感神経が働きます。
つまり、「安心できる空気」が一番の薬なのです。

まとめ ― 自然のリズムに寄り添う

気圧の変化に体が反応するように、家庭の空気にも心は正直に反応します。
どちらも、無理にコントロールするのではなく、ゆるやかに整えていくことが大切です。

今、私の家では夜になると、子どもと一緒にコーヒーを淹れ、ゆっくり話をする時間があります。
その静かな時間こそ、心の気圧が整うひととき。
自然のリズムに寄り添うように、家庭の空気もまた、やさしく調えることができるのだと思います。


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