私自身の経験・葛藤・気づき

統合の魔法より、未完の深さを

※このブログ記事でご紹介しているタロットカードの意味や解釈は、筆者自身の経験と直感に基づくものです。また、本ページ掲載のイラストはAI生成ツールにより作成したオリジナル作品です。

あるサイトで、こんな広告がありました。
「自己啓発、占星学、算命学、心理学、何を学んでも自分がわからない。それは当然です。一部分にしか焦点を当てていないから。このセミナーはどれでもありません。統合したものです。」

聞き流すつもりだったのに、妙に心に残りました。
そんな風に言われ、「え、そうなの? だから私はいつまでも変われないの?」
なんて不安になってしまいました。

でも、落ち着いて考えてみると—
「広告に踊らされている」
ということに気付づいたんです。

未完のまま動いていくのが、人という存在

完璧にすべてを理解できるのは、もはや悟りの境地ですよね。

それでも私たちは、自分を知ろうとする。
時には失敗したり、立ち止まったりしながら、よりよく生きようとする。

その「探す過程」こそが、人生を動かしているのではないでしょうか。

タロットは“万能鍵”ではなく、“焦点を合わせるレンズ”

私はHerbcrafter’s Tarotを通して「本当の自分に気づく」ことを伝えています。
けれど、タロットで“すべてがわかる”とは思っていません。

カードは、未来を当てる道具ではなく、自分の中の小さな声を拾い上げるためのレンズ。

一枚の絵、一つのハーブ、一つの象徴。
その一つに丁寧に焦点を合わせるから、心が整い、見えていなかった道が浮かび上がる。

「全部を学ぶ」より、「一つを深く掘る」

いろんな分野を横断的に学ぶのもいい。
でも、深く掘ることを忘れてしまったら、知識はどこかで薄くなる。

私にとってタロットは、「一つの焦点から、世界を深く見る練習」です。

広く浅くをやめて、目の前の一枚、一日の出来事、その中に自分を見つけていく。

成功とは、“次の問い”を持ち続けること

理想の自分になれているかと聞かれたら、正直「まだ」と答えます。

けれど、それでいい。
たとえ一つの夢を叶えても、人はまた別の夢を描く。

「もうゴールだ」と思った瞬間、成長は止まる。
未完であることは、次へ進む力を持っているということ。

小さな習慣で、深く生きる

もしあなたが「自分を知りたい」と思うなら、是非日々の中で“深く見る練習”をしてみてください。

  • 一枚のカードを、一週間かけて観察する
  • 今日引いた色の意味を、手帳の隅に残す
  • 夜、たった30秒だけ、自分に問いかける
    「今日、何に心が動いた?」

それだけで、
心の中の小さな光が、少しずつ形になっていきます。

統合の魔法より、未完の深さを

「すべてを理解したい」と焦るより、「わからないままでも、進んでいく」こと。

それが、本当の意味での“統合”なのかもしれません。

タロットを通して、今日の自分に焦点を合わせる。
それだけで、世界の見え方は少し変わります。


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