占いを信じていない人へ
占いって、信じていいの?
子育てや不登校の悩みを占いに相談してもいいの?
そんなふうに感じている方へ。
私は、はじめから占いを信じていたわけではありません。
むしろ、「占いなんて…」と思っていたタイプ。
”スピリチュアル”という言葉も胡散臭そうで嫌いでした。
悩みは誰にでもあるけれど、それをカードに聞くなんて抵抗があったんです。
でも、子どもが不登校になり、出口のないトンネルに入ったような気持ちになって、誰にも言えない悩みを抱えたとき、私は少しでも子供と自分が心穏やかに過ごせる方法を探すようになりました。
そこで本格的に始めたのがアロマとハーブ。そして、ハーブクラフターズタロットでした。
占いは答えを与えてくれるものではありませんが、自分でも気づいていなかった気持ちに、そっと光を当ててくれることがある。
だから私は、「占いにちょっとだけ興味があるけど、信じきれない」そんな人にも届いたらいいな、と思ってブログを書いています。
タロット占いで不信感を持った体験談:相性ってあるんだなって思ったこと
私も、何度かタロット占いを受けたことがあります。
けれど…正直なところ、「この人、わかってないな」と思ってしまったこともありました。
その人がどれだけ経験豊富で人気があったとしても、心に響かないと、占いって信じられないんですよね。
言われたことは全部「良いこと」ばかりで、それが余計にしらじらしく感じてしまって。
「なんだか上辺だけの話をされてる気がする」そんな不信感も、少し残ってしまいました。
でも、それは「占いが悪い」のではなくて、相性の問題だったんだと今では思います。
人にはそれぞれ「響く言葉」があって、占い師さんとの間にその波長が合わないこともある。
それを知ってから、私は「自分のことは、自分で感じてみよう」と思うようになりました。
自分でタロット占いをすることの意味・メリット
そんなときに出会ったのが、Herbcrafter’s Tarotという、植物とつながるタロットカード。
はじめはよくわからず、絵が素敵だったから眺めていただけなんだけれど、そのうちに、本屋さんで買ったタロット入門の本と照らし合わせながら、自分なりにカードの意味を解釈するようになりました。
「なんでわかるの?」「たまたま?」――でも、その“たまたま”が、毎回ピッタリ合う。
徐々に「これは自分の中にある声なんだ」と感じるようになったのです。
誰かに見てもらうのではなく、自分でカードを引くことは、自分と対話する時間になります。
そしてそれは、不安でいっぱいな心を少しずつ落ち着けてくれる、安心の習慣にもなるんです。
簡単なタロット1枚引きの習慣のすすめ
私がいちばんおすすめしたいのは、「毎朝1枚引いてみる」こと。
時間は、目覚めてすぐがベスト。
一番心も体もリラックスしていて、直感が働きやすい時間です。
たとえばこんな問いかけをしてみてください:
- 「今の私に必要なカードは?」
- 「今日一日、心地よく過ごすためのヒントは?」
1日1枚、自分のためにカードを引いて、できればノートにメモを残してみましょう。
- 引いたカードの名前
- 感じたことをひとこと
- 思いついたイメージやキーワード
たったこれだけで、少しずつカードと仲良くなっていくのが実感できると思います。
忘れてしまう日があっても、それはそれで大丈夫。
大切なのは、自分と向き合う「やさしい時間」を作ることだから。
🧡さいごに
タロットカードは、少し疲れたとき、悩みを抱えているとき、静かにあなたの声を映し出してくれます。
だからもし、今のあなたが「少しだけ気になる」と感じてくれているなら、どうかその気持ちを大切にしてみてくださいね。
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