🌿 チャクラってなに? 〜心と体にやさしく寄り添う「エネルギーの地図」〜
こんにちは。今日はちょっと不思議で、でもすごく大切なお話をしたいと思います。
私たちの心や体には、「チャクラ」という目には見えない“エネルギーの出入り口”があると言われています。チャクラという言葉は、サンスクリット語で「車輪」や「光の輪」を意味していて、くるくると回りながらエネルギーを出し入れしている…そんなイメージです。
忙しい毎日の中で、子どものこと、家のこと、自分のこと…私たちはいつもいろんなことを抱えていますよね。ストレスや不安が積み重なると、だんだんと自分の心の声が聞こえにくくなってしまうことも。
そんなときに、チャクラは「今の自分の心と体の状態をそっと教えてくれるサイン」のような存在。どこが疲れているのか、どこが元気なのか。それを知ることで、ほんの少し、ほっとしたり、深呼吸できたりします。
🌱 チャクラはストレスから私たちを守る、心と体の知恵
昔の人たちが感じていたストレスは、たとえば「猛獣から逃げる!」というような短期的なものでした。無事に逃げ延びることができれば平穏な時間に戻り、現代の私たちのようにストレスが何時間も何日も続くということはなかったんです。
ところが、今の私たちは毎日様々な種類のストレスにさらされています。
家族のこと、仕事のこと、お金のこと、人間関係、そして将来の不安や子どものこと…。こうしたストレスは、すぐには終わらず、心の中にずっと残ってしまうこともあります。
チャクラは、そんな現代のストレスから私たちを守ってくれる“心と体のバランスの地図”のようなもの。うまく整えてあげることで、少しずつ気持ちが楽になっていったり、本来の自分らしさを取り戻せたりするんです。
🌿 植物のエネルギーが、私たちの感覚を目覚めさせてくれる
私たち人間は、もともと自然とともに生きてきました。森の中で風に吹かれたり、野草の香りをかいだり、木の葉に触れたりして、五感をいっぱい使っていたんですね。
でも、今の暮らしはどうでしょう。スマホやパソコン、SNSなどに囲まれて、自然からどんどん離れてしまっています。そのせいか、自分の体や心が出している「ちいさなサイン」に気づきにくくなっている人も多いのです。
たとえば、
- 胸がぎゅっと苦しくなる → 第4チャクラ(ハート)のサインかも
- のどがつまる感じがする → 第5チャクラ(スロート)の滞りかも
- なんとなくそわそわ、落ち着かない → 第1チャクラ(グラウンディング)の不安定さかも
こんなふうに、本当は体は「ここだよ!」と教えてくれているのに、私たちはそれに気づけなくなっているのです。
🌿 タロットで、植物とチャクラの声を聞いてみよう
そんなときに助けてくれるのが、《The Herbcrafter’s Tarot(ハーブクラフターズ・タロット)》というタロットカードです。
このカードはすべての絵柄に植物が描かれていて、それぞれの植物が「チャクラ」と深くつながっています。たとえば:
- 愚者(The Fool)× タンポポ → 第7チャクラ(クラウンチャクラ)
- 女帝(The Empress)× ローズ → 第4チャクラ(ハートチャクラ)
- 女教皇(The High Priestess)× ヨモギ → 第6チャクラ(サードアイチャクラ)
といった具合に、カードを1枚引くだけで「今、自分が整えたいチャクラ」がわかるようになっているんです。
🌸 感じて、受け取る。タロットと植物で心のチューニング
タロットカードを1枚引いて、その植物を感じてみてください。名前を声に出して読んでみるのもいいですし、その植物のお茶を飲んでみたり、精油(アロマ)の香りをかいでみるのもおすすめです。
大事なのは「感じること」。正解を探すのではなく、今の自分の感覚をゆっくりと取り戻していくこと。それだけで、きっとエネルギーが少しずつ整っていきますよ。
🌷 次回のお知らせ
次回は、《Herbcrafter’s Tarot》の大アルカナ22枚それぞれとつながるチャクラ、植物、そしてその整え方(お茶やアロマ、簡単なワークなど)を、具体的にご紹介します。
心と体をそっとやさしく整えていきたいママたちへ、ゆっくり丁寧にお届けしていきますね。
お楽しみに♡
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