🌱〜ハーブクラフターズ・タロットで読み解く、親子の新しい距離感
「最近、息子が冷たくなった気がする」「話しかけてもそっけない」
そんなふうに感じたこと、ありませんか?
今日は、思春期まっただなかの中学2年生の子どもとの関係について、タロットでリーディングをしました。親としては心配でたまらないけれど、子どもの心の奥にはどんな思いがあるのでしょう?
「学校どうだった?」って聞いても「べつに」とか「ふつう」って返ってくるだけなんです。
前はもっといろいろ話してくれたのに、
最近はイライラしてる日も多くて、私が声をかけると余計に不機嫌になることもあって…。
今の子どもと、どう向き合えばいい? 親として、私はどう変わっていけばいいんでしょうか?
🃏今回使用したスプレッド
《5枚スプレッド:思春期の子どもとの向き合い方》
① 子どもの今の心の状態
Nine of Fire(WILD CHERRY)
中学生になり、急に大人びた気分でいるようです。
まだ未熟に見えるかもしれませんが、本人にとっては「たくさんの実をつけたワイルドチェリー」のように、自信を持ちたい気持ちが芽生えています。
「子ども扱いしないで」——そんな小さな抵抗が行動に表れているのかもしれません。
② 親の無意識にある気持ち
Adelita of Fire(CAYENNE)
何とかしなきゃ、とつい行動でフォローしてしまう。
でもその「何とかしてあげたい」という想いが、今の子どもには少し重たいのかもしれません。
③ 手放すと良いこと
Three of Earth(RASPBERRY)
これまでは、なんでも一緒に話し合って、家族一丸で動いてきた。
でも今は、少しずつ別のリズムで動き出す時。
話してくれない=心が離れている、ではありません。
「話せない時期があっても道は同じ方向を向いている」と信じてあげましょう。
④ 今できるサポート
Curandera of Earth(SWEETGRASS)
今は少しだけ「手放す時」。
スイートグラスのように、干されてはじめて甘く香るように——
子どもが「助けて」と言ってきたときに、静かに寄り添うこと。
焦らず、見守る姿勢が今のサポートになります。
⑤ この先に待っている未来
Ace of Fire(MULLEIN)
今までと同じ関係ではなくなるけれど、
少し大人になった子どもと新たな親子の形が始まります。
子ども自身が変わり、また新しい「親子の楽しさ」が戻ってくる。
そんな、ほのぼのとした未来が待っていそうです。
🌿リーディングまとめ
このリーディングでは、大アルカナが出なかったことも象徴的。
劇的な問題ではなく、「日々の中にある関係性の変化」に向き合うタイミングということ。
親子ともに少しずつ「自立」に向かう流れが来ています。
急がず、焦らず、それぞれのペースを信じて。
☕ハーブティーとアロマのセルフケア
ハーブティーブレンド(見守るママのために)
- レモンバーム(安心感)
- ネトル(内なる力の強化)
- ラベンダー(思考の鎮静)
アロマブレンド
- フランキンセンス(信頼)
- ベルガモット(心の柔軟性)
- シダーウッド(軸の安定)
🌸おすすめアファメーション
「わたしは、子どもの力を信じ、静かに見守る強さを持っています」
アファメーション(Affirmation)は、「肯定的な言葉を繰り返すことで、自分の内側に変化を起こすセルフケアの方法」です。とてもシンプルですが、思考・感情・行動にやさしく働きかける効果があり、特に子育て中のママにとって、自分を取り戻す大切な習慣になります。
ハーブティーを飲みながら、アロマセラピーをしながら、ぜひアファメーションをしてみてくださいね。
🌿 まとめ
思春期の子どもとの関係は、どんなに仲が良くても揺れ動くもの。
少し距離を取られると「何か悪かったのかな?」と不安になりますよね。
でも、今回のリーディングが教えてくれたのは、「信じて待つ力」と「見守る勇気」。
子どもは子どもなりに一歩ずつ、自分の世界を広げている途中です。
私たち親ができることは、そっと灯りをともしながら、子どもが助けを求めてきたときに、いつでも受け止められるようにしておくこと。
すぐに答えが出なくても大丈夫。
今日のこの気づきが、あなたとお子さんの間に、あたたかな風を運んでくれますように。
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