一人で抱えすぎていたあの頃の私から、あなたへ
子育てに悩むとき、私たちはつい“自分責め”の沼に落ちてしまうことがあります。
とくに、不登校や体調不良など「どうしてあげればいいのかわからない状況」に直面すると、自分の態度、言葉、対応、すべてが間違っていたように感じてしまう。
でもね、まず最初に伝えたいのは──
自分を責めてしまうのは、あなたが優しい証拠だということです。
「怒ってしまう自分」を責め続けていた日々
10年ほど前、私も子育てに悩んでいました。
子どもが思い通りにならないと、すぐに怒ってしまう。
「どうして私はうまくできないんだろう」
「良い母じゃないのかもしれない」
そんなふうに、自分を責め続ける日々でした。
でも今思えば、それは“私に余裕がなかっただけ”。
心が限界に近かっただけなんです。
あの頃の私は、強くあろうとしていた
あのときの私は、
“正しくあろう”
“間違えたくない”
“母としてちゃんとしなきゃ”
そんな思いにしがみついていました。
それは意地っ張りだったわけじゃなくて、自分がぶれたら全部崩れてしまう気がしていたから。
実際には、一人で抱えすぎて、心が折れそうになっていたんですよね。
いまの私が過去の私にかけたい言葉
今の私が、あの頃の自分に会えるなら、こう言いたい。
「一人で抱えすぎてたね。あなたは悪くなかったよ。」
怒ってしまったのも、余裕がなかったのも、すべては「子どもを大切に思っていたからこそ」。
母親って、家族に全力で向き合うから、気づかないうちに自分を削ってしまうんです。
自分責めは“心が重くなりすぎているサイン”
自分責めをしてしまうママって、本当はとても誠実で、頑張り屋で、真面目な人。
でも、自分ばかり責めていると、心がどんどん固く重くなってしまいます。
子どもに寄り添いたい気持ちがあるのに、心が苦しくて動けなくなる…。
その状態から抜ける一歩目が、「まず自分に優しくなること」なんです。
これ、甘やかしじゃなくて、“家族を守るための土台づくり”。
自分責めをゆるめる小さな習慣
私自身が長い時間をかけて見つけた、心を軽くする朝の習慣があります。
それは、本当に簡単な、3秒くらいの小さな儀式。
① カーテンを開ける
② 青空を見上げて深呼吸
③ 心の中でつぶやく
「まず自分に優しくね」
「私の心は風みたいでいい」
この一連の流れは、怒りや緊張をふっと和らげてくれます。
“風みたいでいい”って、力まなくていい、固まらなくていい、揺れてもいいという許しの言葉。
あの頃の私に必要だった言葉でもあり、いま悩んでいるママにもきっと響く言葉だと思う。
不登校の子を持つママへ
不登校は、「子どもが学校に行かない」という表面の問題だけじゃありません。
体が動かなくなる、朝起き上がれない、心が張りつめてしまう…。
その背景には、子ども自身の繊細さや、周囲の環境、プレッシャー、体調などたくさんの理由が重なっています。
だから、“ママが悪かったから”は成立しない。
むしろ大切なのは、ママが笑顔で、安心した状態でいること。
それだけで、子どもの心は呼吸がしやすくなります。
最後に ― どうか、自分の心を軽くしてね
過去の私に、そしていま悩んでいるあなたに伝えたい。
「一人で抱えなくていい。あなたの心は、風みたいに軽くていい。」
自分責めをやめることで、ママの心に小さなスペースが生まれます。
その余白が、子どもが安心する場所になり、家の空気が変わります。
あなたの優しさは、
“責めることで”ではなく
“軽くなることで”
いちばんよく発揮される。
どうか、今日の自分をそっと抱きしめてあげてね。
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