忙しいママでも始められる“やさしい直感の育て方”
子育てをしていると、「どうしたらいいんだろう…」と迷う場面って、たくさんありますよね。
そんなときに役立つのが“直感”なのですが、ちょっとハードルが高く聞こえる言葉かもしれません。
実は私自身、以前は「直感」「スピリチュアル」という言葉が苦手でした。
なんとなく怪しくて、ふわっとしていて、自分とは遠い世界の話だと思っていたんです。
だけど、どこかで気にはなっていた。
後から気づいたのですが、私が抱いていた“スピリチュアル=怪しい”というイメージは、
ただ本来の意味を知らなかっただけなんです。
「スピリチュアル=怪しい」は思い込みだった
改めて知ったのは、スピリチュアルは特別な能力の話ではなく、「心の動き」「目に見えないけれど確かにあるもの」を指す言葉だということ。
実はとても日常的で、誰の中にもあって、いつも働いているものなんです。
そう理解した瞬間、私の中の抵抗はすっとほどけました。
直感は誰でも毎日使っている
「直感なんて自分にはない」と思っていたころの私に、今ならこう言えます。
直感は、もうあなたが毎日使っているよ。
たとえば――
・子どもの表情を見て「あ、今日は元気ないな」と感じる
・夕飯の支度をしていて「なんとなく今日は和食の気分」と思う
・ハーブティーを選ぶときに「今日はこれが飲みたい」と感じる
これ、全部直感です。
当たり前すぎて気づいていないだけ。
特別な力でもなんでもなく、“心と体が素直に反応している状態”なんですよね。
ママは直感が育ちやすい
子育てをしていると、“感じる力”を使う瞬間が本当に多いんですよね。
子どもの小さな変化に気づいたり、家族の体調をなんとなく察したり、家の中の空気の違和感に気づいたり。
これって全部、直感の筋トレ。
だから、ちょっとしたコツをつかむだけで、誰でも直感を育てることはできるんです。
無意識か、意識して直感を使うか、それだけなんです。
やさしく直感を育てる3つの習慣
無理しなくて大丈夫。
直感は“鍛える”というより、“気づく”ことで強くなります。
① 今日の「なんとなく」をひとつ思い出す
“なんとなく”の裏側には、必ず理由があります。
日記やメモに書いておくと、直感のクセが見えてきます。
② 自然や香りに身をゆだねる
植物、光、風、香り。
静かな刺激は、心の声を拾いやすくします。
ハーブやアロマが直感と相性がいいのはこのためです。
③ 「合ってるのかな?」とジャッジしない
直感は、評価されると弱まります。
まずは感じるだけ。
正解・不正解は後でいい。
直感が育つと、子育ての迷いが少し軽くなる
直感のいいところは、“正しい答え”がわかるというより、「私はどうしたいか」が見えやすくなるところ。
子育て・家事・仕事・自分のこと。
すべて抱えて走り続けているママだからこそ、この“内側の声”は大きな助けになります。
🍀 おわりに
昔の私は、直感もスピリチュアルも遠い存在だと思っていました。
でも本当は、私たちの毎日の中に、当たり前のように息づいているもの。
「あなたはもう直感を使っています」
「それは特別な力ではなく、あなた本来の感性です」
そう自分に伝えてあげたいし、同じように悩むママたちにも伝えたい。
直感はあなたの内側にある、静かな味方。
まずは、その声に気づいてあげるところから始めてみませんか。
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