〜アントシアニン・アロマ・小豆カイロでやさしく整える〜
スマホやパソコンを使う時間が増え、「目の疲れ」が気になっていませんか?
最近では、視力の低下だけでなく、まぶたの重だるさや、ピクピクとしたけいれん、目の奥の違和感を感じる方も多いようです。
今回は、目にやさしい栄養素「アントシアニン」や、アロマ・小豆カイロを使ったセルフケア方法をご紹介します。
🍇 アントシアニンってなに? どんな食べ物に入ってるの?
アントシアニンは、赤紫~青紫色の天然色素で、ポリフェノールの一種です。
抗酸化作用が非常に高く、以下のような効果があります:
- 目の疲れ・かすみ目の改善
- 網膜(ロドプシン)の再合成を助ける → 視力回復のサポート
- 毛細血管を保護して血流を改善
- 活性酸素を除去し、老化予防
🫐 アントシアニンが豊富なベリー類
ベリーの種類 | 特徴・効果 |
---|---|
ブルーベリー(Blueberry) | アントシアニン含有量トップクラス。目に良い果物の代名詞。 |
ビルベリー(Bilberry) | ブルーベリーの野生種。アントシアニンがさらに豊富で、サプリにもよく使われる。 |
ラズベリー(Raspberry) | 赤系のアントシアニン(シアニジン)が豊富。美肌・血流改善にも◎ |
ブラックベリー(Blackberry) | 濃い紫黒色。強い抗酸化力で、眼精疲労や血管の健康に。 |
アサイー(Açaí) | 抗酸化スーパーフード。ポリフェノールも豊富で美容・エネルギー補給に。 |
カシス(Blackcurrant) | 目の疲れ・むくみ改善で人気。ビタミンCも豊富。 |
アントシアニンが豊富なその他の食材
食材 | 特徴 |
---|---|
紫キャベツ | 加熱しても色が残りやすく、日常的に摂りやすい。 |
ナス(皮) | 皮の紫色にアントシアニン。油と一緒に摂ると吸収率UP。 |
紫いも・紅芋 | 甘味があり、スイーツにも使いやすい。 |
赤シソ | ジュースやふりかけに使える。抗菌作用もあり。 |
ワイン(赤)・黒豆・黒米 | 飲食で手軽に摂れる発酵系や雑穀も優秀。 |
🍴 毎日続けやすい取り入れ方
- 冷凍ブルーベリーやラズベリーをヨーグルトにトッピング
- オートミールやスムージーにベリーをIN
- 黒米ごはんを取り入れる
- 赤しそジュースやカシスティーを飲む
📌目安:1日30~50gのベリー類(スプーン3杯くらい)でOK!
🤔「食べてるのに効果を感じない…」ときの向き合い方
「毎日食べてるのに、目が良くなった気がしない…」
そんなふうに思って、何食べたって無駄、なんて考えたりしたことありませんか。
実は、アントシアニンは“即効性”よりも、“じわじわ支えるタイプ”の成分。
目に見える改善より、「悪化をゆるやかにしている」「老化を防いでいる」ことのほうが多いのです。
🌿大事なのは「いたわる気持ち」で続けること
治すためじゃなく、守るために。
効果を求めすぎず、「今日もいたわってあげたな」と感じられればそれで十分です。
🌼 目のケアにおすすめの精油(アロマ)
🟣 精神的な疲れ+目のだるさに
- ラベンダー(神経の緊張をゆるめる)
- ローマンカモミール(まぶたのけいれんなどにも)
🔵 スッキリしたいときに
- ユーカリ・ラディアータ(目の奥のこわばりに)
- ローズマリー・シネオール(集中力もUP)
🟤 リラックスしたい夜に
- サンダルウッド(深い安らぎと潤い)
🧖♀️ ホットタオル+アロマで目元ケア
🔸 やり方
- フェイスタオルを濡らして軽く絞る
- 電子レンジで30秒ほど温める(火傷に注意)
- タオルの上に重ねる布に精油を1滴たらす
- 目元にそっと置いて、3~5分リラックス
🔔直接目に精油がつかないよう注意!
🫘 手作り小豆カイロで保温効果UP!
ホットタオルだけだとすぐ冷めてしまう…という方におすすめなのが「小豆カイロ」
1分レンチンするだけで、20分以上じんわり温かさが持続します。
ホットタオルの上に小豆カイロを乗せるとよいですよ。
✂️ 簡単な作り方
- 綿素材のタオル(20×20cm程度)を半分に折って袋状に縫う
- 小豆(乾燥したもの)を150〜200g入れて口をとじる
- 電子レンジで500Wで1分加熱
📌 蒸気が出て温まるのは、小豆が水分を含んでいるから。
香りはほのかに豆のにおいがしますが、どこか懐かしくて癒されるという声も。
☕ まとめ:がんばらなくても、いたわるケアを
アントシアニンもアロマも、「続けてるのに意味ないかも…」と感じることがあります。
でも、それでも続けているあなたは、ちゃんと自分をいたわっている証拠。
その優しさが、きっと少しずつ、体にも心にも届いています。
今日もがんばった目に、あたたかく、香り高いごほうびを届けてあげてくださいね。
🌿 中医学の視点から見る「目の疲れ」とアロマケア
実は、目の疲れにも「タイプ」があることをご存じですか?
中医学では、体の不調を「気・血・水」や「五行(木火土金水)」のバランスで捉えます。
目の疲れも、人によってその原因や状態が違うんです。
たとえば…
- 🔥【肝(かん)の疲れ】…スマホ・ストレスでイライラ、目が充血しやすい
- 💧【腎(じん)の弱り】…加齢・疲労から目がかすむ、乾く
- 🌬️【気の不足】…目が重い、開けているのがつらい
- 🌊【水の巡りの悪さ】…まぶたのむくみ、涙の質の低下
同じ「目が疲れる」でも、タイプによって合う精油やケア方法は異なります。
🌸 講座でお伝えする予定です
このような中医学の視点をベースに、
- ご自身の体質を見つめながら
- 目や頭の疲れに合ったアロマを選び
- 安全でやさしい使い方を学べる
そんなミニ講座を準備中です🌿
「目の疲れをアロマで整えたい」
「薬に頼らず、自分の体に合ったケアがしたい」
そんな方に、無理なく、心地よく続けられる方法をお届けしたいと思っています。
詳細が決まりましたら、ブログやメルマガでお知らせしますので、どうぞ楽しみにお待ちくださいね。
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