涙と香り、カードが導いた“わたしの再出発”——Herbcrafter’s Tarotとの出会い
子どもとの大切な時間を経て、私はあらためて「癒しとは何か」を考えるようになりました。
香りや植物の力を届けたい——そんな想いで、アロマやハーブを本格的に学び直し、周囲の人にも伝えるようになります。
その中で特に好評だったのが、カードを使ってその人に合ったハーブやアロマを選ぶセッションでした。
「これ、すごくぴったりです」「なんでわかるんですか?」と、涙を流す方もいました。
自分で選んだ感覚もあり、納得感もある。植物の力と、カードの力が重なり合う瞬間でした。
そんなときに出会ったのが、Herbcrafter’s Tarotというタロットカード。
美しい植物のイラストと、あたたかなメッセージに一目で心を奪われました。
正直、最初はタロットの知識はゼロ。
でも、描かれているハーブやアロマを見て、「これはあの症状に効く…」と自然と意味が浮かんできたのです。
独学で学び、練習を重ね、気づけば友人にセッションを頼まれるようになっていました。
悩みはみんな“ないように見せているだけ”。
話すことで、香りに触れることで、カードを引くことで、心がほどけていく——その場に立ち会えることが、私の喜びになっていきました。
私自身も完全な存在ではありません。むしろ、「傷ついたからこそ、癒せるようになった」そんな感覚があります。
私は、“傷ついた癒し手”として生きていく。
この経験を、私と同じように悩んでいるママたちの力にしたい。
そんな想いで、この活動を続けています。
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