大アルカナ

【心を癒す占い】2. The High Priestess MUGWORT ~ ヨモギ枕の作り方とスピリチュアルな活用法

― 女神アルテミスの聖草と、深くやさしい眠りへ ―

最近、夢を見ていますか?

「最近、夢を覚えていない」
「眠っても疲れが取れない」
そんな風に感じたことはありませんか?

夢は、潜在意識からのメッセージ
忘れていた感情や、本当の願いをやさしく届けてくれる、夜の贈り物です。

今回ご紹介するのは、夢見のハーブ「MUGWORT(ヨモギ)」を使った、香りの枕。
古代から「夢に導く草」として知られてきたヨモギは、あなたの心と体をそっとほぐし、深い癒しの夜へと誘ってくれるはずです。

🌟この記事を読むと…

「ただ寝ているだけ」だった夜が、“夢を通して自分とつながる神聖な時間”に変わります。

✓ 夢を覚えていなかった理由がわかり
✓ 潜在意識とのつながり方が見えて
✓ ヨモギの香りとともに、癒しの眠りが手に入ります。

心と体の声に、そっと耳を傾ける夜へ。
香りと夢が“あなた本来の感覚”を目覚めさせてくれます。

🌿 なぜヨモギが“夢見のハーブ”と呼ばれるのか?

「MUGWORT(ヨモギ)」の学名「Artemisia」は、月の女神アルテミスに由来します。
アルテミスは、女性の守護神であり、夢や直感、神秘的な領域と深く関わる存在。

そんなアルテミスに捧げられたヨモギは、夢と現実の境界をやわらかくつなぐ“聖なる草”とされ、古くからシャーマンや魔女たちの儀式にも使われてきました。

特に使われていたのが、「夢枕(Dream Pillow)」と呼ばれるもの。
乾燥させたヨモギの葉を袋に詰め、枕の中や枕元に置くことで、鮮やかな夢や霊的メッセージを受け取りやすくなると考えられていました。

🛏️ ヨモギの夢枕の作り方|ナチュラルでかんたん♪

材料:

  • 乾燥ヨモギ(無農薬のものがおすすめ)…適量(両手1杯分くらい)
  • コットンやリネンの布袋(巾着タイプでも◎)
  • (お好みで)ドライラベンダー、ローズ、カモミールなどをブレンドしてもOK

作り方:

  1. ヨモギを軽く揉んで香りを立たせる
  2. 布袋に詰める(しっかり封をする)
  3. 枕カバーの中に入れたり、枕元に置いて眠るだけ

👉 香りが薄くなってきたら中身を交換しましょう。1〜2週間ごとのリフレッシュがおすすめです。

🌌 ヨモギ枕のスピリチュアルな活用法

活用シーン意図や効果
🌙 就寝時深い眠りと夢見/潜在意識とつながる/直感の目覚め
🧘‍♀️ 瞑想前・リーディング前感覚を研ぎ澄まし、インスピレーションを受け取りやすくする
💌 感情整理をしたい夜過去の記憶や気持ちと向き合い、癒しと再統合を促す

🕊️ ヨモギ枕を使う前に、「今日はどんな夢が見たい?」と意図を込めてから眠ると、よりメッセージ性の強い夢が現れることも。

🧘‍♀️ 夢を記録するジャーナリングのすすめ

せっかくの夢のメッセージ、忘れてしまうのはもったいない!

おすすめの習慣:

  • 枕元にノートとペンを置いておく
  • 起きたらすぐに夢の印象・色・登場人物・感情を書き留める
  • 定期的に見返してみる(思わぬつながりが見えることも!)

夢は、魂の奥からの便りです。
ふだん意識しない“自分の本音”と出会える、やさしい鏡のようなもの。

✨ 夢を通して、自分の奥深くとつながる時間を

忙しい日々の中で、「ただ眠るだけ」になってしまっている夜もあるかもしれません。

でも、ほんの少しだけ自分に手をかけて、香りを添えてみると、眠りは“再生と再接続の時間”に変わります。

ヨモギの夢枕で、月とあなた自身を感じる静かな夜をお過ごしくださいね。


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