はじめに
子どもが学校に行けなくなったとき、いちばん苦しいのは本人ですが、ママの心も深く揺さぶられます。
「私の育て方が悪かったのでは」
「どうしてあげればいいのかわからない」
そんな思いに押しつぶされそうになることもあるでしょう。
私自身も、子どもが不登校になったとき、自分を責めてばかりいました。
イライラして傷つける言葉を吐いたり、腹を立てて叱ったり、子どもが泣いているのに気づかないふりをしたり…。
数えきれないほどの失敗をしてきました。
それでも子どもは成長し、今ではとても優しい大人に育ってくれました。
振り返れば、失敗の数々も「完全な悪」ではなく、学びや出会いへとつながる大切なプロセスだったのかもしれません。
自分を責めてしまう理由とその裏側
周囲の目が気になる
子どもが不登校になった時、周囲の目が気になって、そのことを隠してしまうかもしれません。
私は場合は逆で、不登校を隠すどころか、むしろ色んな人に話していました。
今思えば「私の育て方は間違っていない、恥ずかしいことじゃない」と強がって見せたかったんだと思います。
周囲の目が気になって、必死でごまかそうとしていたんです。
「育て方が悪かったのでは」と思ってしまう
心のどこかで「私のせいだ」と感じていたのに、認めたくなくて。
だからこそ、人に話して自分を正当化しようとしていたのかもしれません。
比較してしまう
みんな学校に通っているのに、うちの子は不登校‥‥。
まわりの子たちが学校に通う姿を見ては泣いていました。
将来への不安が募り、比べるたびに心が重くなっていったのです。
それでも救いにつながったこと
不登校は何年も続くこともあります。
その間、次々と新しい悩みがやってきます。
信頼できる先生も、友人も、四六時中そばにいてくれるわけではありません。
そして――その子と毎日向き合っているのは、あなただけなんです。
だから私は、Herbcrafter’s Tarotを「自分を癒してくれる、わかってくれる存在のひとり」と考えています。
つらいとき、カードを1枚引くだけで、必要なメッセージが返ってきます。
植物は、嫉妬もしないし、孤独も感じません。とてもシンプルに生きています。
だからこそ、カードに描かれたハーブたちは、あなたを癒すメッセージをまっすぐに届けてくれるのです。
その当時、タロットカードは使っていなかったけれど、タロットが身近にあったら、きっと心はもっと軽くなっていたんだろうなと思います。
だからね、このブログを読んでくださっているあなたには、ぜひ心のよりどころとしてハーブクラフターズタロットを使ってほしいなって心から思っています。
自分と向き合う小さな方法
子どもの不登校はママのせいではありません。
それでも自分を責めてしまう心があるなら、日常の中で少しずつ整える工夫が必要です。
🌿おすすめハーブティー
- レモンバーム+リンデン
心をやわらげ、呼吸を深くしてくれる組み合わせ。夜寝る前に飲むと安心感が広がります。
✨おすすめアロマ
- ラベンダー:心を落ち着け、眠りを助ける。
- ベルガモット:自分を責める気持ちを軽くする。
- フランキンセンス:過去を受け入れ、未来への希望をつなぐ。
ティッシュに1滴垂らして深呼吸するだけで、心が少し軽くなります。
📓内観ワーク
- 「私が“失敗”だと思っていること」を1つ書き出す。
- そのおかげで得られた学びや出会いを1つ探す。
- 最後に「これは失敗ではなく、私の種だった」と書き添える。
まとめ
子どもの不登校は、あなたのせいではありません。
相談できる人も限られている中で、毎日向き合っているのはママ自身。
その孤独や不安は、とても自然なことです。
でも、失敗のように思える行動も、あとから見れば大切な導きになることがあります。
ハーブやタロットは、そんな心を静かに支えてくれる存在。
嫉妬も孤独も持たない植物たちは、シンプルに「癒しの声」を届けてくれます。
どうか一人で抱え込まずに、小さなケアで自分をいたわりながら、この道を歩んでくださいね。
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