🌸 占い依存を卒業するための心の整え方 — 自分の人生を自分の足で歩いていくために —
はじめに:占いに頼りすぎて、苦しくなっていませんか?
「また占ってもらわなきゃ…」
「次の一歩が怖いから、カードに聞かなきゃ…」
そんなふうに、気がつけば毎日のように占いを見てしまう、誰かのアドバイスがないと動けない……
それは、「占い依存」のサインかもしれません。
占いは、本来私たちの心を癒したり、気づきをもたらしたりするサポートツール。
でも、依存してしまうと「自分の感覚」や「選ぶ力」が弱まってしまうのです。
今日は、そんな占い依存から一歩踏み出すための心の整え方を、やさしくお伝えしていきます。
🌿 Step1:占いに頼りたくなる“本当の理由”を見つめてみる
まずは、「なぜそんなに占いを見てしまうのか」を、自分に問いかけてみてください。
- 未来が不安だから?
- 誰かに背中を押してほしいから?
- 自分の直感に自信が持てないから?
実は、多くの場合、「自分で決めること」への怖さが背景にあります。
でもそれは、「あなたが弱いから」ではなく、今とても頑張っている証。
不安を感じるのは、自分を大切に思っているからこそなんです。
🌿 Step2:決めることに慣れていく、小さな練習
いきなり大きな決断を自分で…と言われても難しいですよね。
だからこそ、毎日の小さな選択からはじめましょう。
- 今日、どんなお茶を飲もうかな?
- お昼は何を食べたい?
- この服、着てみようかな?
こうした小さな「YES・NO」を自分で決めていくことで、
自分の感覚を信じる力=“自己信頼”が少しずつ育まれていきます。
🌿 Step3:感情をノートに書く習慣を持つ
占いが手放せなくなってしまうとき、
心の中に「言葉にならないもやもや」があることが多いです。
そんな時は、ノートを開いて、今感じていることをそのまま書いてみてください。
きれいにまとめようとしなくて大丈夫。
書いているうちに、心の中の混乱がほどけて、
「本当は自分がどうしたいのか」が見えてきます。
🌿 Step4:自然とふれあい、心を整える
ハーブティーを飲んだり、アロマを焚いたり、
風に揺れる木々を見つめたり──
自然に触れる時間を意識的にとることで、
外に向いていた意識が自分の内側に戻ってきます。
植物たちはいつも、何かを「当てよう」としたり、「急ごう」としたりしません。
ゆっくり、しなやかに、自分のリズムで育っています。
そんな自然のリズムに身をゆだねることで、
「今のままの私で大丈夫」という安心感が戻ってくるのです。
🌿 Step5:占いとの“距離感”を見直す
占いを完全にやめる必要はありません。
ただし、その使い方を見直すことが大切です。
✖「答えをもらうために見る」 →
〇「自分の気持ちを確認するために見る」
Herbcrafter’s Tarotも、
「未来を決めてもらうため」ではなく、「本当の自分を思い出すため」のもの。
そう思って使えるようになったとき、
占いは、あなたの人生によりそってくれるやさしい伴走者になります。
💫 おわりに:人生の主役は、あなたです
占いに頼ってしまうのは、弱さではなく、
「自分を大切にしたい気持ち」があるからこそ。
でも、占いはあくまでも道しるべ。
道を選んで歩いていくのは、あなただけの役目です。
その選択を、怖がらずにできるようになるために、
今日からできることを、少しずつ始めてみませんか?
あなたの中には、ちゃんと「決める力」があります。
ゆっくりでいいから、その力を取り戻していきましょうね。
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