この記事は、読んでくれたあなたに向けて、引いたカードから、受け取ったものを言葉にしたものです。
ここにたどり着いた理由は、人それぞれ。
でも今のあなたに、何かひとつ重なるところがあれば嬉しいなと思っています。
新しい年のはじまりに、静かな気持ちで1枚のカードを引きました。
そのカードが伝えてきたのは、
「自分の感覚を後回しにしなくていい」
という、とても静かなメッセージでした。
Adelita of Air × OREGANO
カードに描かれているのは、オレガノがところ狭しと生えた庭。
その中に、ハーブ蒸しのための椅子が置かれています。
椅子には、青空色のシルクのマントがふわりとかけられ、そのそばには、色とりどりの花が入った丸い籠。
これからオレガノを摘み、花と一緒に蒸す準備をするのでしょう。
遠くには森。
見上げれば、澄んだ青空。
——こんな見晴らしのいい場所で、ハーブ蒸し?
一瞬、少し大胆な光景にも見えます。
けれど、このカード全体から伝わってくるのは、勢いではなく、静かな確かさです。
オレガノというハーブ
オレガノは、料理の中では主役になることは少ないかもしれません。
けれど、ほんの少し加えるだけで、全体の味をぐっと引き上げ、料理をひとつ上の段階へと整えてくれるハーブです。
前に出すぎず、でも確かにそこにいて、場を守り、支える存在。
オレガノは、「がんばるためのハーブ」というよりも、安心して自分の感覚に戻るためのハーブなのだと感じます。
このカードが伝えてくること
このカードが教えてくれるのは、「もっと頑張ろう」ということではありません。
むしろその逆で、「すでに感じていることを、なかったことにしない」ということ。
忙しさの中で、家族のことや周りのことを優先するうちに、自分の感覚は、つい後回しになりがちです。
でも2026年は、大きな決断をしなくてもいい。
劇的に変わらなくてもいい。
ただ、「本当はどうしたい?」
その小さな声を、聞かなかったことにしない。
オレガノの庭に置かれた椅子は、そんなふうに、自分のために用意された場所の象徴のようにも見えます。
今日の小さな問い
もしよければ、静かな時間に、こんな問いを自分に向けてみてください。
2026年、私はどんなときに、自分の感覚を大切にしたいだろう。
答えがすぐに浮かばなくても大丈夫。
問いを置いておくだけで、十分です。
おわりに
2026年は、うまくできなくても、迷っても、自分の感覚を後回しにしなかった。
その選択を、大切にしてくださいね。
オレガノの香りのように、主張しすぎず、でも確かに場を整えてくれるものを、今年は、そばに置いていけますように。
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