子どもとの関わり・不登校と向き合う

【第1回】不登校って何?|登校しぶりから考えるママへのヒント

※このブログ記事でご紹介しているタロットカードの意味や解釈は、筆者自身の経験と直感に基づくものです。また、本ページ掲載のイラストはAI生成ツールにより作成したオリジナル作品です。

「学校に行きたがらない。けれど休み続けているわけじゃない」
そんな“グレーな時期”にいると、ママはとても不安になりますよね。

もしかして不登校?それともまだ大丈夫?
検索すればするほど答えが見つからず、心だけがざわざわしてしまう……。

今回はまず、「登校しぶり」と「不登校」について、やさしく整理してみます。

登校しぶりとは?

  1. 朝になると「お腹が痛い」「気持ち悪い」と言う
  2. 玄関まで行ったのに動けなくなる
  3. 休む日もあれば登校できる日もある

こうした状態は「登校しぶり」と呼ばれることがあります。

文部科学省の統計上はまだ“不登校”には含まれませんが、子どもが「学校と距離を取りたい」とサインを出している大切な時期です。
多くのママは、この登校しぶりの段階でどう対応していいか分からず、悩みが深まっていきます。

不登校の定義

文部科学省では、次のように定義しています。

病気や経済的な理由を除き、年間30日以上欠席している場合


いま全国で不登校の子どもは増え続けています。
つまり「うちだけ特別」ということではなく、誰にでも起こり得ることなのです。

不登校の原因

不登校の背景にはさまざまな要因が重なっています。

  1. 学校生活(友人関係、先生との関係、学習のプレッシャー)
  2. 家庭環境(親子関係、生活リズムの乱れ)
  3. 子どもの気質や体質(敏感さ、発達特性など)

「これが原因です」と一つに絞るのは難しく、だからこそママが「自分のせい」と抱え込む必要はないんです。

不登校がもたらす影響

子どもにとっては、学校に行けないことで「外とのつながりが途切れる不安」があります。
一方で、家で過ごす時間が心と体を回復する場所になることもあります。

ママにとっては「焦り」「孤独感」「自己否定」につながりやすいですが、見方を変えればこれは一緒に立ち止まる時間でもあります。

タロットに重ねてみると…

不登校は“終わりのないトンネル”ではありません。
タロットカードでいうと「隠者」がランプを灯して、暗闇の中でも足元を照らしてくれるようなもの。

いまは外に出るより、内側に光を見つける時期。
そう思えたら、少しだけ呼吸が楽になるのではないでしょうか。

まとめ

  1. 不登校は「年間30日以上の欠席」を指すが、その前段階の「登校しぶり」も大事なサイン
  2. 不登校は決して珍しいことではない
  3. ママが一人で背負う必要はない

次回は「【第2回】不登校の子を支える前に、まずママの心を整える」について、一緒に考えていきましょう。

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