不登校・登校しぶりへのまなざし

まさか、うちの子が不登校になるなんて

「不登校?うちの子には関係ない」――そう思っていました。
友達も多くて、部活も頑張っていて、勉強もできる子だったから。

でも、今思えば、ちゃんと“予兆”はあったのです。

💔 最初の違和感

小学校低学年の頃、月曜日になると「おなかが痛い」と言って休むことが何度かありました。
でも、私もお腹が弱かったし…と、深くは気にせず過ごしてしまいました。

💔 高学年からの変化

・宿題をさぼるようになった
・「宿題が終わってからね」と言っても、ゲームをこっそりしている
・本人の希望で始めた習い事も、行きたがらない、それなのに、なぜか辞めようとしない。

「勉強はできるのに、やるべきことができない」。
その頃の私は、もしかしたら脳の発達に問題があるのかもしれない…とさえ思っていました。

💔 私の目が子どもに向いていなかった

その頃、私は仕事が忙しくなり、「仕方ない」と子どもを待たせたり、一人で夕飯を食べさせたりすることが増えていました。

「仕事だから」「忙しいから」――そうやって、私は子どもの“声”を聞こうとしなくなっていたのです。

今でも思い出すたび後悔し、後悔し、後悔し‥‥、胸が痛くなります。

💔 中学生になって現れた“言葉”

「なぜ勉強しないといけないのかわからない」 「生きている意味がわからない」

子どもがこう話すようになりました。
でも私は、真剣に向き合うことを避けていました。

💔 学校に行かなくなった――体が動かなくなった

朝、子どもが起きられなくなりました。
「なんで動けないの?」「仕事が大事な時期なのに」――そんな気持ちが、私の中にはありました。

病院を巡り、検査をしても原因はわからない。 それでも無理やり起こして学校に行かせようとしました。

そのうち、子どもは食事がとれなくなり、痩せ細り、学校は退学。

大切な中学~高校への時期。
そのすべてを、私はSOSとして受け止められずに過ごしてしまったのです。

🌱 私が変わるしかなかった

子どもを追い詰めていたのは、私自身でした。
それに気づくまでに、時間がかかりました。

でも、ようやく認めることができたとき、私は行動を変えました。

・仕事をセーブした
・子どもとの時間を大切にした
・丁寧に料理を作るようになった
・薬に頼らず、アロマセラピーを取り入れた
・ハーブの教室に通い始め、自分の心を整えた

🌿 ハーブとの出会いが私を癒した

ハーブの教室に通うことで、家庭の空気が変わっていきました。
夫婦関係も改善し、何より子どもが少しずつ回復していったのです。

やがて子どもは大学を卒業。
「動けなかったあの頃には、意味があったのかもしれない」と話すようにまでなりました。

🌸 そして、今の私ができたこと

ハーブの学びは3年半。
途中で出会った《Herbcrafter’s Tarot》が、私の心をさらに豊かにしてくれました。

タロット、ハーブ、アロマ。 どこから始めてもよいのです。大切なのは「感じること」。

散歩でも、ガーデニングでもいい。

でも、独学はとても大変。

私はハーブやアロマを独学で10年以上。
でも学べば学ぶほどわからないことがいっぱい。
結局は色々なアロマの先生に学び‥‥。
そして、ようやく信頼できるハーブの先生に出合うことに。

タロットは独学。基礎知識の習得には数年かかりました。
でも、ハーブとアロマのプロだからこそ、そして、子育てに悩んで克服したからこそのリーディングができるようになりました。

🌳 森と心を結ぶタロット時間

私が届けたいのは、“癒し方を学ぶ講座”ではありません。

植物と心をつなぎ、“あなた自身が癒し手になる”ための時間です。

この講座では、

  • タロットの学び
  • ハーブやアロマの基本と応用
  • 自分の心を整える実践
  • 家族や子どもへのケア
  • 同じように悩むママへのサポート

すべてを、一緒に学びながら育てていきます。

最後に

「子どもが不登校になったのは、私のせいかもしれない」 そう感じて苦しくなるママへ。

あなただけではありません。

一歩ずつ、自分の心に向き合うことで、きっと再生の道は開けます。

植物の力と一緒に、歩んでいきましょう。


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