「不登校はいつか終わるの?」
これは多くのママが抱える切実な問いかもしれません。
結論から言えば、不登校の時間には必ず意味があります。
その時間は“無駄”ではなく、子どもが心や体を立て直し、次に進むための大切なプロセスなのです。
不登校=成長が止まったわけじゃない
学校に行けないと「子どもの成長が止まってしまった」と感じてしまいます。
でも実際には、子どもは家で過ごす中で別の成長をしています。
- 自分の気持ちを感じる力
- 家族との関係を見直す時間
- 「休むことの大切さ」を学ぶ体験
表には見えにくいけれど、確かに育っている部分があります。
安心は家庭から広がっていく
人の安心は、まず一番身近な存在との関係から育まれていきます。
赤ちゃんはまず母親(または母親的存在)との二人の関係で安心を育み、そこが満たされると父親、家族、身近な人へと少しずつ広がっていきます。
だから、不登校になっても 家庭の中で安心できること が何より大切。
安心できれば、子どもはまた外の世界へと人間関係を広げていけるようになります。
回復には時間がかかる
不登校は“風邪のように数日で治るもの”ではありません。
気持ちが整うには時間が必要です。
- 休む
- 自分を取り戻す
- 少しずつ外とつながる
この順番をたどっていく子が多く、焦らなくても、回復の道は確かに用意されています。
ママにできること
- 「いつ終わるの?」と答えを急がない
- 子どもの“今”を否定せず受け止める
- まずはママ自身が安心できる環境を整える
ママの心が安定していることは、子どもにとって最大の安心材料です。
タロットの視点から
タロットの「星」のカードは、未来への希望と回復を象徴します。
暗闇の中でも小さな光を見失わなければ、必ず前に進める。
不登校の時間は、その光を見つける準備期間でもあるのです。
自然からのサポート
- おすすめハーブティー:レモンバーム
不安を落ち着け、前向きな気持ちを引き出すサポートに。 - アロマ:オレンジスイート
明るく元気を取り戻したいときにおすすめ。
まとめ
- 不登校の時間は決して無駄ではない
- 子どもは“見えない成長”を続けている
- 安心は家庭から広がり、やがて外の世界へ出る力になる
- ママの安心が子どもを回復へと導く
次回は、「【第4回】なぜ占いなの?なぜタロットなの?|ママの心を整えるもうひとつの方法」についてお話しします。
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