Curandera of Earth × スウィートグラス｜桜餅の香りと植物の祈りを感じる内観ワーク｜森と心を結ぶタロット時間

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🌿Curandera of Earth × スウィートグラスの世界観

《Herbcrafter’s Tarot》の「Curandera of Earth」は、地に足をつけて生きる癒し手の象徴。
彼女の手元には、スウィートグラス（Sweetgrass）の長い茎が編まれています。

スウィートグラスは、ネイティブアメリカンの文化において「母なる大地の髪」と呼ばれ、祈りや感謝を込めて焚かれる神聖な草です。
甘くてやさしいその香りは、日本人にとっては「桜餅の葉の香り」にも似ています。

このカードは、「命の循環」「分かち合い」「手放したあとに残る記憶」など、深い癒しのメッセージを持っています。

このカードの世界観にインスピレーションを得て、「ありがとう」の気持ちを編み込むような内観ワークを行いました。

問いかけは、とても静かで優しく、過去の記憶と感謝、今編んでいるもの、そして誰と分かち合いたいか――
自分自身に、そっと寄り添うためのワークです。

以下の4つの問いに、香りを感じながらゆっくりと向き合います。

実際にこのワークをやってみて、懐かしい気持ちになりました。
カードの持つ静けさが、自分の中の大切な記憶とつながったからです。

ここに、私のワーク内容を記録として残しておきます。

子どもたち。
生まれてきてくれてありがとう。
私を母にしてくれてありがとう。
必要としてくれてありがとう。
いつも気遣ってくれてありがとう。

子どもが赤ちゃんだった頃の香り。
ミルクと汗とぬくもりが混じった、あのやさしい香りが、ずっと心に残ってる。

未熟な母だった自分も、丸ごと受け入れて。
失敗や迷いも、自分の一部として抱きしめながら、その経験を編んでいるところです。

同じ悩みを持つママたちへ。
自分を責めすぎたり、がんばりすぎたりしている誰かに、この気づきをそっと届けたい。

スウィートグラスも、桜餅の葉も、「香り」として記憶に残る植物です。
命が終わったあとに香るこの植物たちは、「ありがとう」という祈りの香りを、そっと私たちに届けてくれます。

内観ワークは、自分の中にある香りと出会う時間でもあります。
よければあなたも、静かな時間をとって、この問いかけと一緒に向き合ってみてください。

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