歴と自然

【二十四節気】小雪(しょうせつ)と薄鈍(うすにび)の季節

※このブログ記事でご紹介しているタロットカードの意味や解釈は、筆者自身の経験と直感に基づくものです。また、本ページ掲載のイラストはAI生成ツールにより作成したオリジナル作品です。

【二十四節気】小雪とは 2025年11月22日~12月6日

― 冬の入口にそっと降りる、かすかな雪の気配 ―

今日から、二十四節気は 「小雪(しょうせつ)」 に入りました。
「雪がわずかに降りはじめる頃」という意味をもち、冬の訪れを静かに知らせてくれる季節です。

まだ本格的な寒さではないけれど、朝の空気にはひんやりとした透明感が増し、吐く息の白さにふと「冬が来たな」と気づかされる時期。

木々の葉が風にさらわれて裸になり、街の景色に静けさが少しずつ積もっていきます。

季節に重なる伝統色「薄鈍(うすにび)」

小雪に合わせたい色は、薄鈍(うすにび)

ほんのりと灰みを帯びた薄い銀色で、雪が降る前の曇り空、冷えた空気に光がぼんやり溶けていくような、そんな静けさを感じさせる色です。

この色を見ると、冬の入り口の“穏やかな冷たさ”がふっと立ちのぼってくるようで、どこか心が落ち着くのです。

小雪にともなう七十二候

小雪の期間は、以下の3つの候が重なります。

初候:虹蔵不見(にじかくれてみえず)
 → 冬の曇天が増え、虹が姿を見せなくなる頃。

次候:朔風払葉(きたかぜこのはをはらう)
 → 北風が吹き、木の葉が散り尽くす頃。

末候:橘始黄(たちばなはじめてきばむ)
 → 橘(たちばな)の実が黄色く色づきはじめる頃。
  冬の果実の香りがほのかに漂う季節です。

どれも、小雪の冷たさと静けさを象徴するような情景ばかり。
季節の変化を細やかに捉える日本の美しい感性が光ります。

体を温め、心をやさしく保つために

小雪は、冬のはじまりでありながら、体も心も“冷えに弱くなる”タイミングです。

急な冷え込みに体がついていけず、
・手足の冷たさ
・肩こり、首こり
・気持ちの落ち込み
・眠りの浅さ

などが出やすくなります。

東洋医学では、この時期は「腎(じん)と気(き)」を守ることが最優先

急にがんばらなくていい。
ゆっくり、温かさを取り戻すだけで十分です。

心のケア

夜が長くなり、ふと孤独感を覚えるママも増える時期。
そんなときは、ほんの数分だけでも
・あたたかい飲みものをゆっくり飲む
・首元を温める
・少しだけ明るめの照明をつける

そんな“小さな安心”を自分に渡してあげてくださいね。

あなたがほっとするだけで、家の空気はやわらかく変わります。

体のケア

・首・お腹・腰を冷やさない
・温かい汁物を毎日ひとつ
・軽いストレッチで巡りを良くする

この3つで、小雪の冷気に負けない体が整っていきます。

季節のハーブとアロマ

冬の入口にやさしく寄り添う香りたち。

● ハーブ
・生姜(しょうが):体を内側から温める
・エルダーフラワー:冷気が強まる季節の風邪予防に
・カモミール:冷えからくる緊張をやわらげる

● アロマ
・フランキンセンス:深い呼吸を取り戻す香り
・スイートマジョラム:不安や緊張をゆるめ、冷えによるこわばりに
・オレンジ:冬の入口の気分の落ち込みに明るさを

小雪の冷たさのなかにも、“あたたかくてほっとする時間”を差し込んでくれます。

まとめ

小雪は、冬がそっと幕を開ける季節。
薄鈍(うすにび)のような静かでおだやかな景色が広がります。

寒さのはじまりは、心も体もデリケートになりがち。
だからこそ、
「温める」「休む」「深呼吸」
この3つをゆるやかに続けることが、冬を心地よく過ごす鍵になります。

あなたの冬が、やわらかく始まりますように。


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