歴と自然

【七十二候】雀始巣(すずめ はじめて すくう)と薄茶色(うすちゃいろ)の季節

※このブログ記事でご紹介しているタロットカードの意味や解釈は、筆者自身の経験と直感に基づくものです。また、本ページ掲載のイラストはAI生成ツールにより作成したオリジナル作品です。

春分のはじまり。空気の中に、ほんの少しあたたかさが混ざりはじめる頃。
【七十二候】では、この時期を雀始巣(すずめ はじめて すくう) と呼びます。
雀たちが、枯れ草や小さな枝を集めて、巣を作りはじめる季節です。

まだ大きな変化は見えなくても、確かに、命は「これからの暮らし」を整えはじめています。

薄茶色(うすちゃいろ)が教えてくれること

― 暮らしの土台を整える色

雀たちが巣をつくるときに使うのは、派手なものではなく、自然の中にある素朴な素材。
枯れ草や小枝――その色が、薄茶色です。
この色には、「安心して根をおろす」という力があります。

華やかに咲く前に、まずは足元を整えること。
薄茶色は、そんな大切な時間をやさしく支えてくれる色です。

雀始巣のメッセージ

今は、何かを大きく変えるときではなく、「これからの自分の居場所」を整えるとき。

・心が落ち着く空間をつくる
・無理のないリズムを見つける
・安心できる習慣を重ねる

そんな小さな積み重ねが、やがて大きな安心へとつながっていきます。

雀たちも、急がずひとつひとつ運びながら巣を完成させていきます。
私たちも同じように、ゆっくりで大丈夫なのだと思います。

この季節におすすめのハーブ

カモミール

やさしく包み込むような香りと味わい。
心の緊張をほどき、「安心して休んでいい」と教えてくれます。
夜のひとときや、少し疲れたときにおすすめです。

リンデン

「安心のハーブ」とも呼ばれるリンデン。
気持ちがそわそわするとき、そっと落ち着かせてくれます。
巣を整えるように、心の居場所を整えるサポートに。

この季節におすすめのアロマ

フランキンセンス

深く静かな香り。
呼吸をゆっくりと整え、心の奥にある静けさへと導いてくれます。
「整える」というテーマに、ぴったりの香りです。

シダーウッド

大地に根を張る木のような、安定感のある香り。
気持ちが揺れるときに、「ここにいていい」と感じさせてくれます。
空間を落ち着かせたいときにもおすすめです。

おわりに

雀始巣の季節は、目に見える変化よりも、内側の「準備」が大切な時間です。

薄茶色のやさしいぬくもりに包まれながら、少しずつ、自分の居場所を整えていく。

気づけば、春はもう日々の中にそっと溶け込んでいます。


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